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2012年1月30日 (月)

福寿醤油さんの建屋調査

 

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 28日、町並み研究会に所属している地元のくすの木建築研究所の福田さんが建築士会鳴門支部の方々に呼びかけ、大麻町池谷にある創業が文政9年(1826年)の㈱福寿醤油さんの建物調査に参加させていただいた。午前9時に集合、建築士会鳴門支部の12名を含め県や市の関係者の方も駆けつけミ-ティングで4班に編成し、母屋を始め、離れ、長屋門、蔵、各工場(醸造工場など)、瓶詰め倉庫 など十棟余りの建物の調査に着手した。 

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 始めは、時間的に厳しいと感じたが、さすがプロ集団、手際よく採寸した結果、お昼過ぎには作業を完了する事ができた。この調査で、母屋の屋根裏から四っつの棟札が見つかり、現在の母屋は、明治十三年(1880年)の辰年に建築されたことが判明した。古い棟札は、ススで内容が分からないため、後日に赤外線で調べるとのことで、楽しみが先送りされた格好となった。

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 このような調査は、施主様の協力は勿論のこと、地自体やボランティアを巻き込んで進めていかないと貴重な資料は、どんどん風化し、手の届かないところにいってしまうと懸念される。まだまだ、早急に調査をしないといけない建物などあれば、またお手伝いさせていただきたいと願う。

   参考までに文政9年(1826年)はシーボルト事件の2年前、明治13年(1880年)は外国郵便為替創設されたり、日本人技師のみで京都・大津間の鉄道が開通した年で、また新潟・大阪・東京で大火が相次ぎ数千単位の家屋が消失した年でもあったそうだ。

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